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訪問看護の現状

訪問看護とは疾病又は負傷により居宅において継続して療養を受ける状態にある者に対しその者の居宅において看護師等が行う療養上の世話又は必要な診療の補助をいう。 介護保険の給付は医療保険の給付に優先することとしており、要介護被保険者等については、末期の悪性腫瘍、難病患者、急性増悪等による主治医の指示があった場合などに限り、医療保険の給付により訪問看護が行われる。

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訪問看護ステーションの状況

・小規模事業者ほど仕事がない
・大規模事業者ほど人手が足りない状況にある

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・5人未満の事業所が6割を占めている
・1事業所あたりの看護職員数は4.3人である
・事業規模が小さいほど、収支の状況が悪い

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訪問看護ステーションが抱える課題

・小規模事業者が多く、小規模事業者ほど収支が悪い、また業務の非効率さが目立つ
・訪問看護を必要とする人が増加しており、ニーズも多様化している
−医療依存度の高い患者が増加している
−難病、がん、小児の利用者が増加している
−訪問看護利用者数が多い都道府県では、在宅で死亡する者の割合が高い傾向がある

緩和ケアと訪問看護

緩和ケアを受けている患者の国際比較
・イギリス120%に比べ、日本は30%未満
・このうちイギリスの在宅ケア率は60%に比べ、日本の在宅ケア率は5%弱と非常に低い

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医療保険を利用し、訪問看護を受ける小児が増加

・平成13年の訪問看護利用小児が842名に対し、平成21年は2928名に(この8年で約3.5倍に増加している)

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2時間を超える長時間の訪問看護の利用状況

・40歳以上と15歳未満が多い

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訪問看護師に対する緊急時の対応の評価

緊急時に専門家に相談出来る事の安心感として、
・全体の94%
・男性の94%
・女性の94%
がとても満足・やや満足と回答している

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外泊中の患者に対する訪問看護の役割

外泊中の患者が訪問看護を利用できることは、患者の退院を促進すると思うか?
…約80%がそう思うと回答

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訪問看護における医療依存度の変化

2000年と2006年に行った調査で重度患者の訪問看護の利用が19.8%→30.5%と増加している

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